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学習塾集客110番ニュース
vol.#18
2007年5月15日発行
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こんにちは。 「学習塾集客110番」(運営 エグゼ・マーケティングサポート)代表の清水です。
集客でお困りの学習塾経営者のために、いろいろとヒントを提供していきますのでよろしくお願いします。
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■今日のヒント■
「ギャップ」の重要性
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5月から6月にかけて、夏期講習の生徒募集の準備をなさっていることでしょう。 あなたの塾が夏期講習の準備をしているということは、ライバル塾も同様に夏期講習の戦略・戦術を着々とたてているということです。 夏期講習は外部生として、また新入塾生として生徒が増える絶好のチャンスです。 夏期講習をきっかけに生徒が増えればいいですが、逆にライバル塾に生徒をとられては目もあてられません。
この時期は、ある意味自分の足元を固める時期なのかも知れません。 今回は、なぜ生徒は入塾したり、退塾したりするかを考えてみたいと思います。 今号のテーマにあるとおり、それは「ギャップ」が大きな原因となっている場合が多いのです。 「ギャップ」にはいい意味でのギャップ(思った以上によかった)という場合と反対にがっかり(期待はずれ)というギャップがあります。
期待はずれのギャップは、
塾の説明会に参加した
↓
とても印象がよかった
↓
あなたの塾に入塾
↓
塾の授業が期待はずれ(がっかり)
↓
他塾をさがす→あなたの塾を退塾
あなたの塾説明会(やDM、チラシ)での説明や体験授業と実際の授業とのギャップがあった場合は確実に塾に対するロイヤリティが減少します。 それがひいては、退塾につながるのです。
これは何も、何が何でも授業内容をレベルアップし成績を向上させればいいと言うことではありません。 それぞれの生徒の塾に対するニーズを満たし、塾に対する満足度を上げていくことなのです。 もちろん、塾に来るからには成績を上げたいというニーズが一番に来ることは言うまでもありませんが、 たとえその生徒の成績が上がらないとしても、塾に対する満足度を上げていけば退塾にはつながりません。
逆に、塾に対する期待以上のサービス(教務面だけでなくそれ以外でも)を提供してもらっているなと保護者や生徒が感じたら、
いいクチコミが生じてくるのです。
退塾を防止する意味でも、新たな生徒を獲得する意味でも生徒が感じる満足度と塾が提供するサービスのギャップをなるべく少なくするという視点で塾運営をしてみてください。
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「わっ!こりゃウソみたい」 そのときは、正直そう思いました。 フランチャイズチェーンに加盟して学習塾経営を始めたものの開塾時に集まったのがたった3人。
わたしは、小規模塾経営の現実を思い知らされました。 どこの学習塾も生徒募集は似たようなものなんだろうと思っていました。
「小規模塾の経営は大変だ」 と思っていました。 ところが、ある日から事態が一転しました。・・・