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「学習塾110番ニュース」バックナンバー

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学習塾集客110番ニュース

                                 

vol.#9

                     

2007年2月27日発行

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こんにちは。 「学習塾集客110番」(運営 エグゼ・マーケティングサポート)代表の清水です。

         

集客でお困りの学習塾経営者のために、いろいろとヒントを提供していきますのでよろしくお願いします。

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■今日のヒント■

       

DMのポイント その2

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前回ご紹介したDMについて、もう少し詳しくDMの要素を紹介して欲 しいと読者の方からメールをいただいたので、そのDMの要素につい てお話しします。


そのハガキDMですが、 片面スミ一色刷です。正確には、表面の下半分に塾名、住所などが 印刷してありますから、一面半DMで使っています。 純粋な広告としては片面だけです。 印刷も、印刷会社にお願いして印刷をしているわけではなく、コピーです。 このDMを見た人が持つ印象としては、「お金をかけていない塾だなぁ」というものです。 それがなぜ、すごくいいDMに仕上がっているかというと、 DMの内容がいいからです。


裏面に入っている要素は、

  • 合格者体験談
  • 塾の特長
  • 塾の考え方
  • キャッチコピー
  • 説明会日程
  • 塾案内(月謝、授業時間、クラスなど)
  • 宣伝費について

DMの要素としては、ごく普通のものです。 しかし、この塾のキャッチコピーがいいのです。 「成績上げたかったら、予習はするな!」 予習をする大手予備校をライバルとしてその違いを鮮明しています。

当然、多くの高校生は大手塾に行くのですから、 ライバルの設定も正しいでしょう。 合格者体験談でも、塾の特長でも、塾の考え方でも 大学合格に「予習」が必要ないということを一貫して訴えています。 しかし、なぜ予習が必要でないかと言うことはこのDMではわかりません。

だから、「説明会に来てその理由を聞いてみたら?」 というDMの目的につながっています。 このDMのようなネガティブ・キャッチは効果があります。 これまでの常識とは、反対のことを訴えるわけですから。

このDMからの教訓は、

  • ネガティブ・キャッチで読者の目をひく
  • DMのすべてを通して、塾の最大の特徴をあらゆる角度(合格体験談、 塾の考え方、キャッチコピー)で訴える
  • ネガティブ・キャッチの理由を説明せずに説明会の集客に結びつける
ということです。

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「わっ!こりゃウソみたい」 そのときは、正直そう思いました。 フランチャイズチェーンに加盟して学習塾経営を始めたものの開塾時に集まったのがたった3人。

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