家庭教師のメリット・デメリット&選び方
家庭教師をお願いする目的は何でしょうか。もっとも多い目的は、 「基礎学力をつける」ことでしょう。
家庭教師を利用するときは、基礎学力の向上を目的としている場合が多いのです。 「勉強が出来ないから(わからないから)家庭教師にお願いする」といったパターンです。
それ以外にも受験対策、不登校生徒の学習支援、学習習慣をつけるなどいろいろとあります。
それでは、家庭教師のメリットは何でしょう
家庭教師のメリット
マンツーマン指導
家庭教師の最大のメリットは、マンツーマン指導であるということです。
家庭教師は、マンツーマンで生徒を指導するので、
その生徒の学力や理解度にあわせて勉強を進めてくれます。
ですから、不得意科目を克服することも可能です。
学習塾と違って、他の生徒がいないので、性格的にクラス授業では
注意が散漫になる生徒や他の子どもと打ち解けにくい内気な生徒でも
家庭教師なら、こどものペースや性格にあわせた授業が受けられます。
教科の内容だけでなく、学習の仕方を学習することもできますので、
勉強法方法がわからないというお子さんにはあう指導方法です。
家で勉強の習慣ができる
家で勉強の習慣ができないという目的で家庭教師を頼む家庭もあります。
学校や塾では勉強できるが、家ではできないという生徒もいるのです。
家庭教師がいれば、なかば強制的に、自宅で学習する習慣をつけることができます。
家庭教師のデメリット
家庭教師でもプロの家庭教師と学生の家庭教師に分かれます。
プロの家庭教師であれば、学習指導の面でのデメリットはほとんどありません。
大学生が家庭教師である場合には、少し不安な点があります。
指導経験も少ないですし、家庭教師の年齢が指導する子どもの年齢に近いため、
しっかりと、子どもをリードして勉強を教えてくれるかという不安があります。
つまり、なれ合いになって勉強の指導が出来ないのではないかという不安です。
一方で、年齢が近いためこどもの気持ちを理解してくれ、勉強以外の相談事にのってくれることもあります。